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1 2012年 12月 22日
チーズの旅なので、ワインが飲める方が多い事は想像していましたが、
実はみなさん、甘いものまで大好きな素晴らしき健啖家♫ お食事のデザートとして、おやつとして、頂いた美味しい甘いものの覚え書き。 南イタリアのアマルフィ海岸はオリーブの木とともにレモンの木が斜面にたくさん植えられていました。 レモンがたわわに実る土地のレモンを使ったお菓子、 その名も「Delizia al limone」 = 「レモンの喜び、楽しみ」 ![]() スポンジにレモンのシロップを染込ませ、レモン風味のカスタードグリームをはさみ、 さらに上からレモン風味の生クリームでデコレーション。 レモンの爽やかな酸味と香り、クリームの甘みが良い組み合わせ。 そして半円形の形も可愛い。レモンをかたどっているのかな。 お料理教室をしてくださったレストランでは 庭で取れたレモンで作った自家製リモンチェッロ。 ![]() 市販のものより、ぐっと香り高く甘さも押さえてあり おいしかった〜。 海を見ながら食後にいただくリモンチェッロは格別です。 ![]() ナポリ名物のお菓子「スフォリアテッラ」 貝の形をした何層にもなった生地がサックサク。 中はレモンの風味のリコッタチーズのクリームが入っています。 生地の層がとても美しい・・・ スフォリアテッラは、かなり美味しい、ついついもう一つ・・・と食べたくなるお菓子。 いただいたのがMADAIO社だっただけに、 特に美味しいものだったのではないかしら。 もう一度あの感動に出会えるかな〜。 ![]() こちらは、「Babà al limoncello」ババ・オ・ラムのリモンチェッロ版です。 ナポリってババが名物なんですね。知らなかった〜。 口に含むとジュワッと、リモンチェッロが広がります。 いただいたお店は、イタリアでも有名なパスティッチェリアだそう。 (Sal de riso) 夕食前だったのでお散歩途中に場所だけ確認と思って行ってみたら、 それぞれお散歩の人が1人・・・2人・・・4人と吸い寄せられて、 みんなでごはん前にイタリアンケーキバイキングに。 ほんとナイスな食欲です! イタリアといえばセミフレッドも、美味しいですよね。 この溶けかけているような状態がなんとも言えない舌触り。 ナッツがたっぷりに、地元のブドウから作ったリキュールをソース代わりに。 ![]() 南イタリアのお菓子は、そんなに華やかさはないけれど レモンやナッツを使ったものが多くてどれも好みで美味でした! ☆ ちまちまと続いた旅行記ですが、 最後はドルチェでしめくくり、旅行記の終わりにしたいと思います。 長々とお付き合いありがとうございました♫ More ▲
by tsuyu_tsuyu
| 2012-12-22 06:48
| チーズのこと
2012年 12月 21日
南イタリアのチロル、シーラの森をバスで走り訪ねたチーズの工房Paese。
![]() ご家族3人でチーズを作り、販売している家族経営の工房です。 こちらでもリコッタやカチョカヴァッロを作る様子を見せていただきました。 ![]() チーズを扱う手つき眼差しが暖かく丁寧で、チーズに対する愛情が伝わってきます。 ![]() 手作業でひとつひとつ紐をかけて・・・手早い! こちらで試食にいただいたリコッタを型詰めする前のカード。 まるでミルクの茶碗蒸しのようで、それはそれは優しいお味で感動しました。 (この頃から風邪をひいてしまい、あまり写真も気合いをいれられず ミルク茶碗蒸しの写真が無いのが悔やまれます・・・・) 私が器でも、チーズやワインでも作り手を訪ねるのが好きなのは こんな表情や場面に遭遇する事ができるからだろうなと、 旅に出ると思うのです。 ☆ ![]() 前庭にいたワンコ。 あかんたれちゃん座りがたまらない・・・ ▲
by tsuyu_tsuyu
| 2012-12-21 23:28
| チーズのこと
2012年 12月 14日
![]() 南イタリアというと、眩しいほどの太陽と海とのイメージ。 長靴のつま先にあるカラーブリア州に、スキーリゾートである山岳地帯が あるとは想像していませんでした。 標高1200mに国立公園になっている、シーラ山脈があり その中のあるホテルに滞在。 エーデルワイスというホテルの名前に、 「なぜ? イタリアでチロル??」と思っていたのですが、 到着して納得。 さらに町ではキノコ祭りまで開かれていた、山岳っぷり(笑) 朝の散歩では、木立の奥にひっそりと可愛い教会が立っていました。 ![]() イタリアもずいぶん、知らない多くの表情を見せてくる国なのですね。 冒頭の写真は 泊まったホテルのテーブルセッティングが、 最近ではあまりお目にかからない、クラシック具合だったのでパチり。 ホテルのロゴが入ったピューターのプレートに、 アイロンの効いたリネンのクロスとナプキン。 華美でない、どこかホッとするようなクラシック具合に かえって新鮮さを感じました。 お料理も地元のものをつかったキノコの一品。 じゃがいものポタージュにキノコのソテーがのったもの。 シンプルな力強さ。 ![]() このブドウ柄のお皿。イタリアらしいクラシックさ。 ウフィツィ美術館の壁やジアンのトスカーナシリーズと雰囲気が似ていませんか? こんな町に家族でゆっくりと来てみたいなぁと思った イタリアの小さな町でした。 おいしかったものと、おいしそうだったもの。 ▲
by tsuyu_tsuyu
| 2012-12-14 00:39
| チーズのこと
2012年 12月 10日
クリスマスのことから、秋にあった出来事にまた話が戻っていますが・・・
☆ ![]() 南イタリア、サボテンがいっぱいで南国! 秋のチーズツアーで一番の感動だった CASA MADAIO 社の熟成庫。 美味しいものは、美しいのだと思ったチーズの熟成庫。 ![]() 石やハーブ、古い井戸と、自然にあるものを利用してチーズに適した環境を作りあげ、 伝統を大切にしながらもモダンな洗練された感性をプラス。 チーズが芸術品のようです。 ![]() 作る人が持つ、素材、土地への愛情と情熱が 細部に至まで感じられ、ひしひしと伝わってくる空間でした。 チーズは、新しい視点の驚きが感じられるものばかり。 こんな作り手の方を訪ねることができ、 やっぱりチーズっておもしろいと、改めて思う事ができました。 ![]() パッケージもすっきりお洒落で素敵なのです。 全てのセンスに溜め息のCASA MADAIO。 静かでなぜか落ち着く熟成庫。 またいつか訪ねる事ができるといいな。 ![]() ▲
by tsuyu_tsuyu
| 2012-12-10 02:14
| チーズのこと
2012年 11月 30日
美味しいもの好きな方の集まりですので、
チーズの旅といっても、美味しい寄り道がたくさん。 ![]() 今回、初めて買ってみた調味料 イタリアの魚醤 ”COLATURA" コラトゥーラ。 ボンゴレや魚介のパスタに少し入れると美味しいですよと教えて頂きました。 イワシを発酵させたものなので、やはり、しょっつるやナンプラーのようなお味。 でも心持ち、魚独特の香りがマイルドかな。 旅の途中で参加したお料理教室で、 みんながコラトゥーラに興味津々でいると シェフがサービスでコラトゥーラのパスタを作ってくださいました ![]() これが、とーーっても美味しい! ペペロンチーノのようにシンプルな材料で出来るので、 お家に何も無い時にも充分美味しいパスタができそう。 早くこの味を復習しなくては! ▲
by tsuyu_tsuyu
| 2012-11-30 14:10
| 食べること
2012年 11月 28日
![]() 水牛乳のヨーグルトを使ったジェラートや カンノーリ(単数だからカンノーロ? )がいただける VannuloのYogurteria ![]() 注文をするとその場でリコッタを使ったクリームを詰めてくれる カンノーリは今回の旅の中で一番! 周りのサックサクさと、クリームが水牛乳の甘みが濃厚でおいしい! そして、濃厚なのに後味がなんともすっきり。 こういう所に素材の良さが感じられますね・・・ こちらのものは、ピールやチョコレートは入らない、とてもシンプルなお味でした。 Yogurteria といっても、カフェ使いのちょっと寄って行く地元の方がたくさん。 ![]() カウンターの雰囲気も素敵な空間でした。 ![]() ごちそうさま。 ▲
by tsuyu_tsuyu
| 2012-11-28 14:43
| チーズのこと
2012年 11月 27日
新鮮さが何よりのMozzarella di Bufara。(水牛乳のモッツァレッラ)
できたてを口にできるのは、現地を訪ねてこその贅沢です。 ナポリから50Kmほど南のカンパーニャ州のこの辺りを車で走ると、 数百メートルおきに、Mozzarella di Bufaraの工房の看板があって、 Mozzarella銀座のよう・・・ ![]() "Caseificio"イタリア語でのチーズ工房です。 訪れたTenuta Vannulo社は、 品質を保つためにチーズを小売りやレストランに配達することがない、 つまり、農場併設の直営店に出向かないと買うことができないというもの。 農場がある場所なので、もちろん便利な場所というわけではありませんが、 訪れる価値のあるチーズと環境です。 有機に認定された農場は、 広大な中に餌を育て、水牛を飼い、工房でチーズを作り、その場で販売。 カフェや宿泊施設、革製品を使ったショップまであるので チーズ(水牛?)のテーマパークのようですよね。 そして、建物やパッケージが程よいナチュラル感でセンス良し! 次々と地元の方がチーズを買いに訪れ、 午後にはほとんどのチーズが売り切れてしまうようでした。 (いらっしゃる時には予約をおすすめします。) 注文をすると、工房と繋がっている奥からすくって 袋に入れてくれます。 昔のお豆腐屋さんを思い出します・・・ ![]() 水牛がいるだけで、大盛り上りのメンバーは流石のチーズの旅です(笑) 気性が荒いのかと思う風貌の水牛ですが、人懐っこく穏やかな性格だそう。 しかもお利口さん。 ![]() 私達が行くと、興味津々で近寄ってきました。 製造現場や牛舎も見学させてもらいましたが、 水牛にとってストレスが少ない環境なので、 こんなマッサージにうっとりする水牛が可愛いすぎ♫ ![]() 見学後にいただいた、できたてのモッツァレッラは、 キュッキュとしたしっかりした歯ごたえと弾力、噛めば濃厚なミルクがしたたるジューシーさ! そのままでも、もうひとつ、もうひとつと手が伸びる〜 ![]() ちぎった(=mozzare)跡が残る表面は手作りの証。 ![]() まだまだ日差しが強かった10月の南イタリア、 このジューシーさとフレッシュさがぴったりでした。 Tenuta Vannulo Via Galileo Galilei 10, Capaccio Scalo , Salerno, Italia More ▲
by tsuyu_tsuyu
| 2012-11-27 02:52
| チーズのこと
2012年 11月 24日
モッツァレッラと並んで、南イタリアフレッシュチーズの楽しみといえばリコッタ。
お料理にお菓子にと、朝に晩にと毎日いただていた気がします。 ホテルの朝食ビュッフェにもリコッタが並び、蜂蜜をタラリ〜とかけて。 工場を見学した後、案内してくださった方のお家のダイニングで たっぷりと出来立てリコッタをいただきました。 ![]() お母様が用意してくださったチーズのおつまみをお家ダイニングで。 こうしてイタリアの方は家族で賑やかに食事をしているのだろうな・・・と 想像できる空間でした。 サイズも2kgの迫力で登場。 羊のミルクの甘みが濃厚ながらも軽やかな食感のリコッタです。 ![]() リコッタ × nutella イタリアらしい組み合わせだこと! 毎日食べても飽きない、冷蔵庫にあるととにかく安心。 日本でいうお豆腐みたいな存在かしら。 ![]() お料理は、定番のラビオリの詰め物になったり 前菜に塩味のリコッターケーキのようにでてきたり。 やっぱりトマトソースとの相性は抜群! 日本であまりみかけたことがなかった リコッタのバリエーション ![]() 唐辛子入りとスモークしたリコッタ。 こちらはワインのおつまみにぴったりでしたよ。 リコッタは、買ったものの余ってしまうという声をよく聞きますので、 お料理やお菓子に使う方法を、もう少しレッスンでご紹介してきたいなと思います。 あっ・・・でも、リコッタ×nutellaにすれば、余る心配なく食べてしまうかな・・・ ▲
by tsuyu_tsuyu
| 2012-11-24 06:38
| チーズのこと
2012年 11月 19日
![]() 先月のことになりますが、 日本でお世話になっていたチーズのお店「フェルミエ」さん主催の チーズの旅に参加させて頂きました。 行き先は、南イタリア。 ローマに集合し、ナポリをかすめて、アマルフィ、 ブーツのつま先のカラーブリア州まで。 モッツァレッラ・ディ・ブーファラやリコッタ、カチョカヴァッロなどの チーズを朝から晩まで、堪能した旅になりました。 全部を日を追ってご紹介することは、(私のペースとして?)難しいので、 印象深かったこと、感動したことなどをまた、少しずつ綴っていきたいと思います。 初めて参加するツアーで、ほとんどお会いするのが初めての方ばかり。 少しばかり緊張していたのですが・・・ チーズはもちろん、ワイン、オリーブオイル、パンに・・・と それぞれ食のプロの方、 美味しいものに対する好奇心いっぱいの方、 そして人生を楽しむ達人の方々とご一緒することができ、 ほんとうに幸せなことだったなぁと思います。 年齢も様々ですが、「おいしい!」を分かち合い、 こんな風に歳を重ねていきたいな。 こんな女性になりたいな。 と思える仲間との旅は、それはそれは刺激的な一週間でした。 また、ゆるゆるとした旅の記録になりますが、お付き合いくださいマセ。 最後になりましたが、写真は 感動的に美しく、アーティスティックだったチーズの熟成庫。 静かながらも、作る方の情熱が溢れる空間でした。 ▲
by tsuyu_tsuyu
| 2012-11-19 05:31
| チーズのこと
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