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2013年 10月 22日
秋になり、タイミングよく2つのチーズの本が手元に届きました。
![]() 一冊は 『美しくなるチーズレシピ』 何度かテーブルコーディネートのレッスンでお世話になり なおかつチーズのシュバリエでいらっしゃるParistyleの多賀谷洋子さんのご本。 フランスの文化に精通していらっしゃる先生ですので、 J.L.Coquet に ガルニエ・ティエボー クリストフルなど一流メゾンの器で チーズが洗練された姿となって紹介されています。 それだけではなく、美容の観点からチーズの栄養のことが多く語られているのが新鮮な切り口。 美しいテーブルアイテムとともに、チーズの魅せ方もとても参考になります。 もっと素敵にチーズを演出すること、挑戦したくなる一冊です! ☆ もう一冊は、 チーズの知的好奇心を満たしてくれる一冊。 『チーズと文明』 ポール・キンステッド 著 チーズはおいしいだけではなく、その土地の歴史や文化、風土によって育まれた食べ物だということが、チーズに魅かれる大きな理由。 ほんのり歴女が入っている私としては(笑) チーズの起源から、製法を発見、各地に広まり、 貿易の紛争を生むほどまでに人と歩んで来たチーズの世界史が とっても興味深く語られています。 紀元前7000年頃にはもうチーズが作られていたという気が遠くなるぐらい壮大なチーズの歴史。 本のサブタイトルを借りるならば 「チーズという窓から西洋史を巡る旅へ」 まだ、読んでいる途中の私の旅は紀元前のままですが・・・ さらに、表紙をよーくご覧ください〜 これはどう見ても、ゴーダチーズとデルフト焼き、そしてそこに盛られたチーズではないですか・・・! それだけでリビングに置いて愛着のある一冊になりそうな予感です。 重いお荷物の中、ヨーロッパまで持って来てくださったKさん、ありがとうございました! ☆ さて、この2冊を手にしたのは、北イタリアを巡るチーズのツアーから帰ってきた頃でした。 これから、旅での印象的だった事をまた少しずつご紹介していきたいと思っています。 More ■
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by tsuyu_tsuyu
| 2013-10-22 04:52
| チーズのこと
2013年 03月 27日
チーズの奥深さを感じることのひとつが”熟成士”というお仕事。
![]() ツアーで訪ねたRomain Duboisさんの工房では 数件の農家からまだフレッシュな状態のチーズが集まり、 熟成士の方の手によってチーズが育っていきます。 材料は一緒なのに、熟成の仕方によって 6種類もの違う仕上がりでそれぞれのおいしさを持ったチーズになっていくのは、まさに熟成士の力。 ![]() (Demi sec, Bleute、Tres secなど、これだけの熟成違いにお目にかかって感激。) 素材を見極めて、ひとつひとつに合わせた 塩の量や日数を調整して人の手をかけることによって一番いい状態に チーズを仕上げていくこと。 それが熟成士の仕事の醍醐味だということをおっしゃっていました。 ![]() 穏やかながらも、仕事に対する誇りをお父様から熱く受け継いで 歩んでいらっしゃる、Romain Duboisさん。 チーズっておもしろいな。いいな。と思える 醍醐味も見せていただけたように感じました。 伝統的な藁のおふとんの上でホワホワしている クロタン・ド・シャヴィニヨル。 ![]() なんだかもう、かわいらしい。 ■
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by tsuyu_tsuyu
| 2013-03-27 07:37
| チーズのこと
2013年 03月 16日
![]() 今回訪れたチーズ工房の一つは、 おかあさんと息子さん2人の3人で、毎日重労働の チーズ作りをされていました。 季節によって、その日によって状態の違う山羊の世話をし、 ミルクの様子を判断し、 ひとつひとつ経験値を持って手で調整していき・・・と 丁寧に作られるチーズはとっても美しい。 ![]() 水切りをするために布にくるまれたチーズ(になる前のもの) 形が作られて並んでいる真っ白なシェーブル、 朝日を受けて、何だか神々しく見えてきました・・・! チーズに塩をする作業は、 まるで、おにぎりを握っているようなのです。 ![]() この後、さらに熟成士の方の手を経て クロタン・ド・シャヴィニヨルとなっていきます。 その熟成の様子はまた次の記事で。 ☆ こちらの農場では、山羊の赤ちゃんベビーラッシュ♫ ![]() ぴょんぴょん元気に好奇心いっぱいに跳ねて、かわいらしいこと! ![]() 甘え中♡ ■
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by tsuyu_tsuyu
| 2013-03-16 19:54
| チーズのこと
2013年 03月 11日
![]() しばらくブログをご無沙汰していた間、 チーズとワインを訪ねて、フランスのロワール地方、 サンセールに行って来ました。 今回も、フェルミエさんのチーズツアーへの参加、 チーズ好きのみなさんとの数日間は 楽しく美味しく刺激をたくさんいただいた日々でした。 あらためて、ご一緒してくださったみなさま、ありがとうございました☆ だいすきなシェーブルの1つ、”クロタン・ド・シャヴィニヨル”と これまた、だいすきなサンサールのソーヴィニヨン・ブラン。 小さな村ですが、産地同士の至福の組み合わせでした。 チーズの工房を訪ねて感銘を受けた事、 また少し詳しくお伝えしたいと思います。 More ■
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by tsuyu_tsuyu
| 2013-03-11 19:38
| チーズのこと
2012年 08月 24日
ようやくチーズの話・・・笑。
ロワール地方はシェーブル(山羊ミルクのチーズ)が盛んな場所。 季節は旬を迎えている初夏。 市場のチーズ屋さんには それはそれはたくさんのシェーブルが並んでいました。 ![]() こんなに並んでいるとわくわくします! ![]() この山積みのサントモールのような大きさのチーズは 3本、10ユーロというような売り方。 みなさん、たくさん食べるんですね。ほんとに。 楽しみにしていたMOF(国家最優秀職人章)の称号を持つロドルフ・ムニエさんのお店は たくさんあるチーズ屋さんの中でも ひときわチーズの保管やディスプレイが綺麗だなぁ。と、さすが。 ![]() ちょっとミーハーにトラックを撮影。 このトラックで毎日各地の市場にチーズを売りにいらっしゃるんですね〜 市場には、何軒かチーズ屋さんがでていましたが、 おそらくチーズ農家の方が直接売っていらっしゃるお店でしょう。 シェーブルだけのお店がありました。 AOCの名前はついていないけれども、 その土地で作られた素朴な旬のチーズ。 ![]() シェーブルは、熟成が進んだ物も、また違った味わいで 美味しく楽しめますが、今回の旅でであったものは フレッシュなものばかり。 夏の旬には、やはりフレッシュなものをフレッシュなままたっぷりと楽しむのでしょうね。 これから夏がくるたび、このフレッシュなシェーブルの光景とお味を思い出しそうです。 シェーブルには ■
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by tsuyu_tsuyu
| 2012-08-24 18:52
| 旅へ
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