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2014年 11月 04日
縁あって暮らすオランダ。
できるだけ、その土地ならではのいいものと出会いたい。 と常日頃おもっています。 オランダのマーストリヒトにかつて栄えたPetrus Rague社、Societe Ceramique社。 この他にもいくつかマーストリヒトにあった窯をまとめてマーストリヒト窯というように呼んでいるようです。 19世紀半ばに陶器の会社としてスタートし、20世紀半ばまでさかんに食器が作られていたようです。 その後、なくなってしまう会社もあり、統合や名前を変えて衛生陶器として残っている会社もあり。 アンティーク市で私が手にできるのは、盛んに作られていた1880年〜1960年ころまでのものが多いです。 赤や青、緑に紫といった綺麗な発色で風景や情景がかかれた絵皿は、 ふだん無地の器が多い中、ちょっとしたアクセントになり楽しいです。 飾り皿として額装しても素敵に違いない。 オランダらしく、緻密すぎず、のどかな感じもするデザイン。 絵付けの中に可愛らしいワンコの姿を発見したりして喜んでいます。 白地の日用の器も多く、その白が光沢があるのですが柔らかさとどこか凛とした雰囲気もあり、どうやら好みのようです。 数を見ていると、だいぶ他の窯との見分けがつくようになってきました。 先日は、このマーストリヒトの窯のものばかりが並ぶコレクターズマーケットにでかけてきました。 器ももちろん収穫ですが、マーストリヒト窯の協会の方がブースを出していて、 見分け方のお話をきくことができました。 ホールマークが収録されたガイドブックと、各シリーズがどの色、どの時代に作られたいたかという虎の巻を入手。 まだまだ英語や日本語の資料が少ないので、私の知識もほんの断片です。 しばらくオランダ語と格闘しながら、かつてオランダで作られていた魅力ある器のことを知っていきたいなとおもっています。 ☆ この写真の器の中のいくつかは、日本の友人の所へとお嫁にゆきました。 みなさまのお手に取っていただける機会ができそうなので 近々、ご案内できるのが楽しみです!
by tsuyu_tsuyu
| 2014-11-04 02:30
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