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2013年 07月 13日
最後のコニャックでは、
Hennessy社で見学とテイスティングのレクチャーを受ける機会に恵まれました。 私、コニャックのような蒸留酒は、香りを嗅いでいる時点ではかなりクラクラと好きなのですが いざ口に含むとあまり飲めず(残念ながら気分が悪くなってしまうので・・・)、その美味しさの神髄が掴めてないお酒なのです。 今回は、テイスティングルームで 醸造責任者の方からコニャックになる前のEau-de-vie(原酒)などから 丁寧に違いや味わいをレクチャーしていただいて、 そのブレンド技術のすごさや、長い時間をかけて熟成によって変わっていく様子に・・・ どれもそのスケールに圧倒されました。 コニャックは「時」というものを愉しむお酒なのかもしれないな。と ふと感じました。 いつかその美味しさを心から実感できるようになれるかしら。 なってみたい! これは、長い年月をかけての目標にしましょう。 ☆ 50年以上の年月をかけて、まだ樽の中でそのポテンシャルが最も引き出される瞬間を 待っているコニャック。 お酒って、やっぱりその土地の文化と歴史、人の知恵が詰まっているところに惹かれるのでしょうね。 そういう愉しみを暮らしの、人生のスパイスにしていきたいなとつくづく感じます。 コニャックを蒸留するのは、こんな銅製の可愛い赤色の蒸留機。 熟成している樽はまるで、日本の作り酒屋やお醤油の醸造所のよう。 コニャックはかなり大手のシェアが多いお酒ですが、 小さい作り手までいろいろいらっしゃることを知れてよかったな・・・
by tsuyu_tsuyu
| 2013-07-13 06:38
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