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2013年 01月 22日
乳香 = フランキンセンス 樹木から採れる樹脂が固まってできた香。 キリスト生誕の際に、三人の博士が捧げたもののうちの一つとして 名前を覚えていましたが、その乳香の良質なものがオマーンで採取されると知り、 今回の旅行は、この乳香をぜひ手にしたいと思っていました。 まず、どんな香りかしら・・・と思っていたら ホテルのロビーに入ったとたん なんとも甘くもあり、爽やかな清涼感もあり一気に緊張がほぐれる香り。 香りは強いのですが、ピュアでスーッと浄化していくような香りです。 天井の高いアラブの空間に似合う〜。 その後、いろいろなホテルを訪ねるたびに乳香の香りに出迎えられました。 古代から神聖な香りとしてエジプトをはじめ、ユダヤ、キリストの世界、 シルクロードを伝って日本でも珍重されていた乳香。 ちょうど一週間前に教会のクリスマスミサで漂っていた香りでした。 ロマンを感じずにはいられない香りですね・・・。 また、クリスマスのレッスンをする時にはこの乳香の香りを ぜひみなさんに体験していただきたいな・・・と思っています。 ☆ 買いにでかけたのは、首都マスカットのスーク(市場) お土産もの屋さんらしき所でもたくさみかけましたが、 香りのものばかりを扱うお店があったのでそちらで。 乳香がキロ単位で売られて、積上げられています。 オマーンのみなさん、どれだけ普段から使っているのでしょう〜 しかも、お店の方はこの乳香りポリポリと噛んでいてびっくり! 樹脂だから食べられるのですね・・・ 私には、服に薫きしめるといいよ。と教えてくれました。 焦げ茶っぽいものから、乳白色のものまでありますが、 写真のような乳白色のものが上質だそう。 積上げられていた乳香を撮ろうと思ったら お兄さんがポーズをして待ち構えていたので(笑) この方の襟元にタッセルが下がっているのが見えるでしょうか? オマーンの男性はこのタッセルに自分の香りをつけて楽しまれるそうですよ。 ☆ 香の炊き方は、炭の上で燃やしていたので 日本のお香と同じ方法でよさそうです。 お友達からお餞別にいただいた香炉が ちょうどオマーンの海を彷彿させる青の色。 なんだかぴったりで♫ ありがとうございます。 しばらく、この乳香を炊きながら旅のことを思い出してみたいです。 帰ってきてから、いろいろ乳香=フランキンセンスのことを調べていたら、 神経鎮静、リラックス 効果に加え、シミ、しわとりの効果があり、 ちかごろ美魔女(笑)の間で人気とのこと。 えぇーーーっ!!
by tsuyu_tsuyu
| 2013-01-22 05:52
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